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毎日のように新聞・雑誌等で 「悪徳リフォーム業者」 による被害が報道されてます。
中にはご高齢の方を狙った非常に悪質な詐欺まがいと思われるケースもあり、社会問題に発展しているのが現状です。

皆さんも外壁塗装工事等を検討される場合、「どの業者にお願いしたら良いだろうか?」と悩まれているのではないでしょうか?

ここでは誰も教えてくれなかった、塗装工事の手抜きの手口を公開しています。
今後の業者選びの基準の参考になれば幸いです。

@足場の確認

「足場が高いのよね〜」そう思ったことありませんか?

足場のu単価が450円の所もあれば、u単価が1200円の所もあります。

建坪30坪の一般的なお宅で計算してみると7万1280円と19万0080円でなんと11万8800円もの金額差があります。

では、同じ面積の足場で、なぜこんなことがあるのでしょうか?

1.実際の受注金額よりも見積りを高くし11万8800円を値引きし、安く思わせる為の手口

2.元請け業者の利益の上乗せ分

3.施工業者が足場を組まない場合の外注費

2.と3.は塗装工事の質を下げる原因になる可能性があります。

A水洗い・高圧洗浄の確認

高圧洗浄の手抜きを見抜くのが一番難しいかもしれません。

「しっかり水洗いしました」と言われればそれまでなので・・・

水洗いにかかる時間をご存知の方はいないと思いますが、建坪30坪の一般的なお宅で屋根と外壁を水洗いした場合、3時間で終わることもあれば、5時間かかることもあります。

ちなみに今迄で一番時間がかかった水洗いは朝8:30〜16:30ということもありました。

ということは、足場を組み終えて午後からメッシュシートなどのネットを張ってから水洗いした場合に塗膜の劣化状態や汚れの度合いにもよりますが、午後からの水洗いは時間が足りないことがおわかり頂けると思います。

「水洗いが不十分なので明日もう一度水洗いします」と翌日に水洗いしてくれれば問題は無いのですが、まずそんなことはないと思います。

初めから水洗いを翌日の工程にしているところは水洗いの重要性を分かっていて「いい仕事」をしたいと思っている業者だと言えます。

水洗いの手抜きがあると2・3年もしないうちに塗膜剥離塗膜の膨れなどの問題が起きてしまいます。

B塗装の確認

1.塗料

塗料はいろいろグレードがあることはもうご存知だと思いますが、悪徳業者の共通点として必ず1液の水性塗料を使用しています。

なぜなら材料代も安く、水道水で希釈(薄める)するので好きなだけ薄める事が出来るので、悪用しやすい材料と言えます。

本来の目的は環境に優しい塗料なのに、正しい使い方をされてないのが現状です。

信じられないかもしれませんが、ホームセンターで売られている家庭用塗料を「最高級の塗料です。」と言って低価格の材料を使用する悪徳業者がいます。

高耐久な塗料ほどホームセンターで販売していないので、見積り書を受け取った際に塗料の名称を必ず確認する必要があります。

インターネットで材料の耐久年数を確認出来ますので、名称を検索するのも有効だと思います。

オリジナル塗料は中身を特定する事が出来ないばかりか比較する物がなく、適正価格を知る事ができないので、避けたほうが無難だと思います。

実際オリジナル塗料はメーカーに依頼して、ラベルを張り替えているだけなので、低価格で耐久性が短い物が多いようです。

材料代は高くなりますが、2液の溶剤系塗料を選択することによって、シンナーで希釈するので、少なくても薄めるという行為は防ぐことが出来ます。

2.工程

見積りは下塗り→中塗り→上塗りになっていたとしても、上塗りが塗ってあれば、中塗りを抜いても(塗らなくても)分かりませんよね?

本当は完了確認のときにしっかりチェックしていれば、下塗りが出ていたり透けてるところがあるので、分かるはずなのですが・・・

ただ、忙しくてじっくり完了確認出来ない事もあると思いますので、中塗りの色を上塗りの色と別のものに変えてもらいます。

中塗りの色を上塗りの色と別のものに変えることによって、中塗りを手抜きされることもなくなりますし、塗り残しがあった場合に、ハッキリと分かりますので、すぐ手直しをする事が出来るので、塗り残しの可能性がなくなります。

C工事期間(完了までの実働)の確認

1.A社5日以内

2.B社7日前後

3.C社10日以上

工期の短縮というのが塗装工事の一番多い手抜きとも言えます、なぜなら現場は早く終われば終わるほど、業者の利益になるからです。

A社は間違っても選ぶことは無いとは思いますが、塗装工事の適正な工期を知らないと、とんでもないことになります。
かなり悪質な手抜きをされていますので、次回「いい仕事」をしている業者に依頼したとしても、下地から剥がれてしまう危険性があります。

B社は標準的な工期と思っていましたが、最近の相談ではこれぐらいの工期でも、手抜きされているケースが増えています。
A社のように悪質ではないにしても、掃除が雑であったり、見えない所や雨樋・雨戸・戸袋などは塗ってない、縁切りを行わないなど、見た目は綺麗に仕上げてはいるが見えないところで手抜きをしているようです。

C社は本物の「いい仕事」をしている業者です。
建物というのは北側・南側・東側・西側ですべて劣化のしかた、傷みの質が違います。 とくに南側・西側の破風板はもっとも紫外線にさらされていますので傷みや損傷が激しく、3回塗っても仕上がらない場合は4回でも5回でも塗るのが本物の塗装工事です。
本来塗装工事はそれだけ手間、暇がかかるものなのです。

利益優先の業者は言うのは、タダなので「いい仕事をします」と言います。

そういう時は工期を聞いてください、もし「1週間もしないぐらいで終わりますよ」という答えが返ってくればB社のような見えないところで手抜きされる可能性があります。

見積りを取ってみて「いい仕事」をしている業者でなければ、何社でも見積りを取って下さい。

大変だとは思いますが、お金をドブに捨てて、10年間の後悔を買わない為にも、セールストークを信用して、即決などせず、業者選びは慎重に行って下さい。

また、手抜き工事の手口を知る事により、本当に信頼できる業者に塗装工事を依頼してください。


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